通話友達
自分が何を求めているのかを冷静に見つめ直すと、いくつかの項目に分けることが出来る。 愛する相手 愛してもらえる相手 包み隠さず話せる相手 話題を提供してもらえる相手
「一周まわって、ピュアな恋愛とかしてみたいねん」 毎晩30分ずつの通話。 泥のように疲れきった筆者が寝落ちて会話があっという間に終わるのが、パターン化している。
結論から言うと、溺れる気配がする。 「初めまして」 その一声が耳から脳に辿り着いた瞬間に、戻れない場所に一歩足を踏み入れたような感覚がした。
「好きなタイプは?」ともし聞かれたら、どう答えるかは数年前から決めている。 どういうふうに思われるかは、考えないことにしている。
平日に丸一日有給が取れる日なんてあるのかと驚いたのは、先週のことであった。 その日の仕事がまるっと無くなった。だから会社に休みを貰って一人東京へと向かった。
どうして我慢できなかったんだろう。 どうして最後までいい子でいられなかったんだろう。 後悔している。大切にされなくてもいいって、思ってたのではなかったか。
普通とはなにか。 普通とは存在するのか。 普通でないことを異常と言うなら、異常なんてどこに存在するのだろうか。
どちらかといえば男社会に生きる自分にとって、男社会を生きる男性は見慣れた存在である。仕事への熱意、こだわり、要領の良さなど、憧れるものをたくさん持つ人が多い印象だ。 出会いがないことを、諦めかけた寂しい表情で笑い話にする様子が印象的だった。…
最初に白状すると、今日のブログのタイトルはとある有名な小説作品をもじった。 きっと既出ネタだろうと思ってのことだ。 「スイッチが入る」という言葉は、実に様々な場面で使われる。 「エンジンがかかる」というのも類語に挙げられると思うが、そこには次…
エグい過去の一つや二つはある。 薄暗い過去くらいは誰にでもあるだろうけど、エグい過去ってみんな持っているものなのだろうか。 「上書きしてほしい」と口にしてはみたけれど、果たしてそうだろうか。 本当にその記憶がなくなってしまったら、筆者はきっと…
以前の記事でも紹介したこの方。 一年弱音信不通だった彼から、ついこの間突然連絡がきた。 この人は筆者の人生最初の、そして(現時点で)唯一のご主人様と呼べる人である。 筆者の変態性を開花させたのは、確実にこの人であると言い切れる。
30代の頃の父が好きだった。 何をしても褒めてくれ、守ってくれ、時々叱ってくれる存在だった。
人は本当に、中身だけで人間を愛せるのか? 通話友達を作る点で、興味深く感じているテーマの一つである。 話してるだけでも好きだから、自分は見た目を気にしないよ、という人は少なくない。 でも実際は、自分にとって都合のいい見た目を想像で補完している…
話しましょう、というところから始まる関係なので、仲良くなってからから既婚だと判明することがある。 それが相手に対する姿勢を変えることはないが、細心の注意はもちろん払う。
恋人にするなら、知り合ってから1年以上の時間は欲しい。 それが筆者の信念である。 相手のことを知り、吟味するための時間はもちろん、自分のことを表現する時間もこの一年に含まれている。
同級生、後輩、年上と、恋人には特に年齢を問わないつもりではいる。 でも自分を解き放ちたいと思った時、年下から同年代には正直興味が湧かない。 じゃあ、友達は?と聞かれると、正直なところ考えたことがない。 自慢じゃないが、筆者は友人が少ない。
脳イキという言葉があるらしい。 身体への刺激なしに、快感の絶頂を得ることを指す…と理解している。 経験は未だない。
見た目主義者もきっといるけど、自分はそこまで重要視していないと思っていた。 実際、余程の嫌悪感さえなければやることはやれる。 しかし結論から言うと、並んで歩くなら見た目も気になってしまう。 自分とは器の小さな人間だなと思い知らされて、落ち込ん…
語彙が豊富な人は、当たりだと思う。悲しいかな、人間という生き物は刺激に慣れてしまう。慣れるとどんな刺激も、飽きて退屈に感じる。語彙が豊富な人の褒め言葉には飽きがない。だから好感が持てる。