14歳年上男性(A)
最終ログイン日時を、いつも見ていた。 ログイン中のマークを眺めながら、話しかけられない日もあった。 声を掛けたかったけれど、我慢した日は数えきれない。
そんなふうに言ったら、あの人とはもう会えなくなるだろうか。 私に自信をくれた人。 頭の中まで気持ちよくなることを教えてくれた人。
「また会えるといいね」 忘れようとした頃に、あの人は現れる。 会えないと思っていた頃に、こんなことを言ってくる。
彼と、再び連絡が取れた。 しかもお互いの都合が合致して、2時間半ほど通話することもできた。
女性を焦らしていたぶる作風の小説を読む。 指の動きや女性の身体の反応の描写が細やかな小説は、いい作品だと思う。 筆者の口内が指で犯されるところを思い出すだけで、悲しくなってしまう。
愛されている。 自分の気持ちは正直盛り上がらないけれど、「愛されている」という事実は確実に筆者を安心させる。
一番近くで見ていてとまでは求めないけれど、 あなたの名前を呼んだ時に、せめて振り向いてほしい。
恋人に別れを告げられてからもうすぐ2ヶ月が経過する。 気付けばクリスマスが近づいていた。 10数年ぶりの、相手のいないクリスマス。
平日に丸一日有給が取れる日なんてあるのかと驚いたのは、先週のことであった。 その日の仕事がまるっと無くなった。だから会社に休みを貰って一人東京へと向かった。
どうして我慢できなかったんだろう。 どうして最後までいい子でいられなかったんだろう。 後悔している。大切にされなくてもいいって、思ってたのではなかったか。
筆者のことを猫のようだと形容する知り合いは、少なくない。 群れない、周囲を伺うような挙動、猫目、気分屋、心を許すまでに時間がかかる……。 「猫らしさ」の定義がまだ不確定だけど、言われたことがある特徴を並べると、確かに猫という生き物は近いのかも…
花火大会、水族館、甲子園。 キーワードだけ並べれば、夏という季節を思い切り堪能しているように聞こえるだろう。 ……と、記事タイトルを読んだ上でこんな言い回しをすれば、不満な心持ちも伝わるだろうか? 満たされていないのである。休暇はそれなりに取っ…
7月、様々な予定が決まった。 まず、恋人に会える。 そして、もう一人、会える予定の人がいる。
この連休中に、会えると思っていた人に会えなくなった。 少し残念だが、お互いの都合あっての会う時間なわけなので、自分ばかりわがままは言えない。 でも、会いたかった。
30代の頃の父が好きだった。 何をしても褒めてくれ、守ってくれ、時々叱ってくれる存在だった。
恋人にするなら、知り合ってから1年以上の時間は欲しい。 それが筆者の信念である。 相手のことを知り、吟味するための時間はもちろん、自分のことを表現する時間もこの一年に含まれている。