月に一度は溺れたい

不真面目に真面目なブログです。感情豊かにセックスしたい。

18歳年上男性の話。

新しいことをたくさん見つけた。
私の身体は、知らないうちにそこそこの変態性を帯びるようになっていたらしい。


ご主人様に出会った、同じ場所で彼と連絡先を交わした。
二重まぶたの、くっきりとした目が印象的だった。
日に焼けてシワが見え始めた肌は年相応な色合いだったが、声は若々しくて耳に優しかった。


「こんなのが入ってたんだよ」
見せられたのは、アナルプラグだった。
太さも長さも親指の大きさを軽く超えていて、初めて手に取った時は驚きの声を漏らした。
入れられてる時は恥ずかしくて、でもひときわはしたない声が絶え間なく響き渡り、その度におしりを叩かれた。


他の道具も見せてもらった。
注射器、低音蝋燭、電動バイブ……。
初めて見るものばかりで、筆者はとにかく興味津々だった。


「こんなので、気持ちいいんだ……」
片手で軽く締められた首。
少しだけ息ができるように締め方を調整されていたので、この人は大丈夫だと信じた。
苦しい、と感じた時に背筋に走った快感を、しばらくは忘れられないと思う。


気持ちよかったし、興奮した。
でも、達することは叶わなかった。
誰としても、何回しても、達するまでの気持ちよさに辿り着けない。
早くご主人様にお会いしたい。