したくてしたくて、たまらない……(その6・最終回)
わ……それは、すっごくやらしい……
彼の声がさらに上ずって、扱くスピードも上がったように聞こえた。
(おしりを向けたので、彼の様子がよくわからなくなった)
○○ちゃん、出るよ……
と言うので、彼の精液が出るところが見たくて私は顔をカメラに向けた。
でも、
あっ……引っ込んだ
と射精感を失ってしまったようだった。
いや、見て欲しいんだけど、、見られてるって思ったら引っ込んじゃった
と笑っていた。
「四つん這い、えっちだった?」と聞くと、
脚を開くのもえっちだったし、四つん這いもえっちだった……
と、とろんとした顔で言われたので、嬉しくなって再び四つん這いになった。
今度は指で開いて見せたり、中指を少しだけ出し入れしてみたり、クリを震わせたりもした。
大きなため息の後に、
ああ、出る
と呟いて彼は射精した。
さっきみたいにならないように、すぐにおしりを引っ込めたりしないで居た。
そのせいで、射精を見ることは叶わず。
沢山出たらしく、ティッシュから溢れてパソコン(仕事でも使う)に垂れたらしい。
また、セックスしたいね、といったあとの彼に言った。
彼の口から、
したくてしたくて、たまらない……
という言葉が出ると思ってなくて、それが嬉しくて、私もそう伝えた。
以上で終わります。