月に一度は溺れたい

不真面目に真面目なブログです。感情豊かにセックスしたい。

17歳歳上男性(B)の話。

知り合って、初めてちゃんと話をしたのは20歳のときだった。
憧れていた。
詳しくは書けないが、本当にすごい人なのだ。
就職先に悩む私に、

本当にどこも無かったら、うちに来なよ
でも、本当に来ちゃダメだよ笑

そう言って励ましてくださった。


私の周りにはあんまりいないタイプの、とても社交的で、少し遊びも知ってるような。
でも今現在は身を固めて仕事と家族サービスに勤しむ理想のパパという感じの方。
できちゃった婚でわりと早くにご家庭を持たれ、お子さんもご立派に活躍していると聞く。


今の彼氏にまだ片思いをしていた頃、よく相談に乗ってもらっていた。
初めて彼氏の家で一夜を共にした日、どんなことがあったかを報告すると、

大丈夫、きっと彼は○○ちゃんにもう夢中ですよ
ただ、真面目だから悩んでるだけでしょう。
僕だったら喜んで告白して、好きに頂いちゃいますけどね笑

などと、私を立てつつも励ましてくださった。


※初めてのお泊まり報告は、こちらにもあります。
gmls7jm.hatenablog.com


その夜、男性からメッセージが来た。
申し訳なさそうな文面だった。

○○ちゃんの報告メッセージを読んだら、我慢できなくなってしまいました。
今まで読んだどんな官能小説よりも、刺激的で、覗いてるみたいで、興奮しました。

ついては、オカズにしていいかという。


いつも相談に乗ってもらってお世話になっているし、こんなお裾分けで良ければ、と返事をした。
確かに刺激的な話をした私も、配慮が足りなかった。
しかし、憧れていたこの人も、知人の話を覗いて興奮する変態なのだと、この時知った。

ノータッチで楽しみましょう。

それが、この男性との関わり方のルールだった。
私もそれがいいと思い、牽制のつもりでどれだけ彼氏と上手くいってるかも、逐一報告した。


いつしか、上手くいってる報告は、セックス報告になっていった。
こんな風に愛し合いました、初めてこんな快感を経験しました…など、詳細に。
そして男性は、セックスを覗いている気分になって何度も私たちをオカズにした。
職場でも、思い出しては興奮を覚え、下着を濡らすようになったと報告された。
そんな男性の様子を、可愛いと思ってしまった私にも、落ち度はあると思う。


彼氏とのことを応援しつつも、私たちのセックス報告で欲望を解放する男性。
彼氏との時間を報告することで牽制しつつも、だんだんと男性が自分に夢中になっていくのを楽しんでしまっている私。
どちらが言い出しただろうか。
男性の車に乗せてもらって、2人でホテルに入っていた。
話し方がぎこちなく、緊張しているのが分かった。
可愛いと思った。勃ちはあまり良くなかったけど、挿入にはとても感動していて、可愛かった。


事後、いろんな話をした。
早い結婚で子どもも出来て、セックスからは遠ざかっていた、と話していた。
性欲もほとんど落ち着いていたけど、私たちのセックス報告を読んで蘇ってきたと、少し嬉しそうだった。
若い頃は盛りすぎだった、大学では8人くらいの女の子と遊んだ、と言っていた。
(後で、私が学生時代、少しだけ火遊びをしていた話を聞くと、驚きつつも、「食われたかったなぁ〜」と笑っていた。)


たしかに、不思議と警戒心を生まない、人好きな雰囲気が素敵だと、20歳の私も密かに思っていた。
男性と同じ会社に入れるなら入りたいと、当時は結構本気で悩んだものである。
もう男性が完全に私に夢中になっていることは明白だった。
彼氏とのセックス報告は、覗いた気分にもなれるし嫉妬心も駆り立てられるので、すごく抜けるそうだ。
「嫉妬もするんですか?」
そう聞くと、

はい、もう、ファンなので…笑
配信があったら、サブスクしますよ!

なんだか幸せな気分にさせる。一言一言に、クスッと笑っちゃう。

〇〇ちゃんと世界で2人きりになったら、中出しセックスしまくろう

結構ロマンチストなところも、

〇〇ちゃんから出る液体は全部綺麗だよ。全身で浴びて味わいたい…
大好き…

全身で愛そうとしてくれるところも、

欲しい動画とか画像があったら教えて。
〇〇ちゃんのオカズになれるって考えただけで、興奮する…

性欲に忠実で、献身的なところも、



全てがそそる。
私を満たす。
ダメなのに。
ダメなのに。


もっと夢中になってと、願ってしまう私がいる。