例え、きっかけが中出しでも(その5)

「コレでしてほしい……」
隣の部屋にあるローターを持ち出して、私は彼にオネダリをした。

○○ちゃんは、これでクリ虐められるの好きだもんなぁ

ブーン……と唸るピンクのローターの先端で、周辺を撫で回して焦らす。
興奮と期待で膨らんだそこに、先端を軽く当てられて細かく動かされると、身をよじって悶えた。

舐められる時はベッドに横たわっていた方が感じるが、ローターの時は、当てられて勃起するクリを自分で見ていた方が興奮して気持ちいい。
ローターを先端に当てられながら、人差し指でクリの上の方の皮をコリコリとされていったのが1番気持ちよかったのだけれど、それを再現して欲しいと未だになかなか言えずにいる。

ローターでクリを虐められて吹いたあと、彼が生で入ってくる。
中がすごく気持ちいい……と夢中になって腰を動かしていた。
私も、奥の気持ちいい所をグリグリされて気持ちよくなっていた。
出そう、となったときに、彼が意地悪に笑って

どこに出して欲しい……？

と聞いてきた。

今の自分たちの状態で、そんなこと出来ないと思った。
新しい生命に、責任なんて持てない、という事だ。
(じゃあ、ちゃんと避妊しろと言われそうですが……)
でも、生理は元々予定よりも遅れているので、すぐにくるとも思った。
聞かれた時から身体はぎゅんぎゅん反応していて、後に彼が

『どこに出して欲しい？』って聞いた時のオマ○コ、すごく締まってた……

とニヤニヤ笑われた。