今日の命令

忙しくなければないで、生産性のない一日を過ごす。
そんな自分が嫌いで、仕事をする自分を選んでいるような気がする。

今日はこの方に見てもらうために、自慰をした。
普段よりも2時間ほどゆっくりと起きた朝、筆者は身体の疼きを覚えて彼にメッセージを送った。
「今夜、してもいいですか？」
「してもいいよ。夜まで我慢しなさい。やり方は後で指示する」

寝たり起きたりご飯を食べたり郵便を受け取ったり。
生きていてもいなくてもどうでもいいような一日を過ごす。
洗濯をしシャワーを浴び食器を洗い。
人間はゴミを出す生き物であるなぁとしみじみ思う。

そして夜が来た。誘惑はたくさんあったけれど、家事をこなしているうちに夕方頃には冷めてしまった。
しかし夜が来た。身体はしっかり準備を始めた。
写真を撮って、録音して、具体的な報告をした。
返答待ちである。