いつももっと虐められてるよ?(その3)
翌朝、ゴムをつけて騎乗位で挿入した。
彼も下から腰を動かしてくれた。
私の腰の動きと、彼の腰の動きが合うと、奥でぶつかって快感が止まらない。
息を荒くする彼のものが、私の中で我儘に暴れるのを感じる。
○○ちゃん……出るっ
荒い彼の息の中で、強く抱きしめられる。
私の中の彼のそれが、トクトクといつまでも脈打つ。
初めて中でいってくれた。
たくさん出ていて、中でビクビクしていて、彼の初めてをようやく導けて、本当に嬉しかった。
その日の午後に、外に出てデートをした。
彼は持参したデジカメで、私の写真を飽きることなく撮っていた。
変な顔も沢山あったが、
いつも、こんな顔してるよ
と言われた。
こんな顔でも、好きでいてくれるのか、と不思議に思った。
たくさん歩いたので、この日の夜は2人ともストンと寝た。
聞けば、布団の中でキスをして、私がキスした状態で寝落ちたのだそうだ。