尊敬に年齢は関係ない。
そう胸を張って言えることを誇りに思う。
愛していたし愛されていたけれど、遠距離向きじゃないことを知らされた。
お泊まりデートもしたけれど、3年間セックスは1度もない純なお付き合いだった。
高校で知り合って1年ほどしたのち、付き合うことになった。
知力に雲泥の差はあったが専門は似ていたので、学術的な話をたくさんした。
彼はよくモテた。長男には珍しく、人から愛される術をよく知っていたんだと思う。
それでいて、他人にはさほど興味のない人でもあった。
そんな人に優しく深く愛されたことを、筆者は少しだけ誇りに思ったりもする。
