月に一度は溺れたい

不真面目に真面目なブログです。感情豊かにセックスしたい。

相手のいないクリスマス

恋人に別れを告げられてからもうすぐ2ヶ月が経過する。
気付けばクリスマスが近づいていた。
10数年ぶりの、相手のいないクリスマス。


3週間ほど前に荷物を引き取り合鍵を返した。
「肌に合うのが市販で無いから、作ってよ」と言われて試行錯誤して作ったマフラー。最後に出来たものは彼の手元に残し、肌に合わなかったりサイズが合わなかった失敗作は持ち帰った。


自分の中にあった彼という存在感、短くはない月日、共に暮らした近距離な日々が、信じられないくらい静かに消えていく。


メールで繋がってお会いするようになった19歳年上男性との時間、そしてようやく再会を果たした14歳年上男性との時間。
決して代わりになりはしないけれど、多忙の合間に挟まれる幸福感に包まれて、いくらでもダメになれる。


幸いこの三連休、そしてクリスマスは仕事である。
さようなら、描いていた未来。
いつ会えるかな、等身大の自分。