月に一度は溺れたい

不真面目に真面目なブログです。感情豊かにセックスしたい。

思い出に変わる

女性を焦らしていたぶる作風の小説を読む。
指の動きや女性の身体の反応の描写が細やかな小説は、いい作品だと思う。
筆者の口内が指で犯されるところを思い出すだけで、悲しくなってしまう。


14歳年上のあの人から連絡が途絶えてから、1ヶ月半が経とうとしている。
Skypeは、何日もオンラインになっていない事を示している。


どういう気持ちでいればいいか、分からない。
捨てる時は捨てますと、言ってくれればいいのにとさえ思う。
もちろん恋人同士ではないし、ちゃんと契約された主従関係でもなかった。
どうすればいいのか、分からない。


好きかもな、と思ってた10歳年上の人とも連絡が途絶えた。
最後に連絡が来たのが3週間前、最後に既読が付いたのは10日ほど前だ。
「彼氏ができるまで構ってやるよ~」と言ってたのに。
特定の人ができたのだろうか。
そう思うことにする。


なので、現在継続して連絡を取ってるのは19歳年上の方のみ。
蔑ろにしたくはないけど、自分の気持ちを寄せられる人がもう一人欲しい。
話を聞いてくれる人。
強く、時々厳しく励ましてくれる人。
全てを見せたいと思える人。
自分のスイッチを押してくれる人。
「私」を見てくれる人。


筆者は自分で自分を見ることが苦手だ。
だから、一人称を「私」にできない。
誰かの目を通してでないと、自分を評価できない。
だから愛されたい。
だから褒められたい。
だから必要とされたい。


気に入れば手元に置いて何度も読める小説とは違う。
覚えていてほしい。
時々思い出して、してほしい。
そんな、せめてもの祈りを捧げる。