月に一度は溺れたい

不真面目に真面目なブログです。感情豊かにセックスしたい。

いるよ。さわれるよ。(その4)

翌朝も1度いかされ、この日は買い物デートになった。
洋服が好きな彼に服屋に連れていかれ、着せ替え人形状態になった。

○○ちゃんに服着せるの楽しい……めっちゃ楽しい……

と言われながら、店員がいる前で肩を抱かれたり頭を撫でられたり、いちゃつかれたのが、とても照れくさかった。

とってもかわいい。
○○ちゃんは、かわいいよ。
そしてもっと、かわいくなれるよ。

そういうところが、王子様だと言っているのに、彼は納得しない。


実は、最初に訪れたお店の店員さんの対応が怖くて、お店から出たあとに
洋服屋の店員怖い……服のことわかんないしグイグイ来るし、『可愛いですよ〜』って言われても不信感しか感じられなくて……つらい」
と私が泣き出してしまうということがあった。
そこも優しく宥めてくれて、次に訪れた彼の行きつけのお店では、ひと揃え買ってもらってしまった。
彼の行きつけのお店の店員さんは、とても感じのいい人だった。

いい買い物が出来たね。
すっごく可愛いよ

なんだか恐縮してしまう。


その後も別の店で、彼自身の服を買っていた。

○○ちゃん、この服どう?

キレイめな服なら何を着ても似合う彼なので、
「とても、良いと思う……」
と言うしか出来なかった。

そっかぁ。じゃあ買っちゃおう。

その即決具合に、私が驚いた。


この夜は私のアパートで過ごした。
晩御飯を作ってあげて、一緒にお風呂に入った。
晩御飯を美味しいよと食べてくれ、愛用の洗顔泡立て器を見せてあげると、感激してたのが可愛いと思った。
ホテルでは彼の指と口でいかされ、潮まで噴いてしまった。
この夜はそこまでならず、シーツを汚さずに済んだ。