例え、きっかけが中出しでも(その2)
帰ってきた彼に食事を振る舞う。
何を作っても、彼は美味しい美味しいと言って食べてくれた。
シャワーを浴びてベッドの上でくっつき合う。
借りたシャツからは彼の香りがしていたが、抱きしめられた時のそれとは比べ物にならない。
「たくさん、虐めてほしい……。意地悪されて気持ちよくなりたい……気分」
彼の耳元でそうオネダリした。
後で聞くと、何をすれば喜んで貰えるか、少し悩んだらしい。
いつもと同じじゃ嫌かなって思って……
いつものでいいの、と笑った。
じゃあ、コレでしてみてよ
私が持参したピンクのディルドを取り出し、渡した。
オナニーが見たいのかな?と思い、素直に受け取って、既に濡れているアソコに、よく見えるように挿入した。
ディルド気持ちいいんだ?
彼が意地悪に聞いてくる。
「気持ちいい……おちん○ん、気持ちいいです……」
彼に見られながらのディルドオナニーに耽っていると、彼が冷たい目で私の顎を掴んだ。
なんの躊躇いもなく入れて、オナニー始めるんだね。
○○ちゃんのぐちゃぐちゃおま○この奥を気持ちよくしてくれるなら、なんでもいいんじゃないの?
私は少し怖くなって手を止めた。
止めちゃダメだよ。続けて……
ディルドのこと自然と「おちん○ん」って言っちゃうくらい、好きなんでしょ?
頭が溶けておかしくなるかと思った。
今、大好きな彼に蔑まされているんだと思うと、脳が沸騰しそうになる。